はじめに
◆何のために協働するのでしょうか。
NPO活動がさまざまな分野で広がっています。従来行政が行ってきた公共サービスとはどのように関係していくのでしょうか。「協働する」とはどういうことなのでしょうか。
 まず、事業によっては、現場のニーズや地域の特性を把握し、先駆的、専門的に活動するNPOと行政が、互いに協力しあうことで、より効果的なサービスが期待できるでしょう。また、互いに事業について話し合うことで、本来誰がどうやって行うべきか、を見直すことにもなるでしょう。そして協働で生まれたアイデアがきっかけとなって多様なネットワークが生まれることにつながるかもしれません。

◆協働と言ってもいろいろあります。
 NPOと行政が協力しあう関係は、いろいろあります。
 行政が行うべき業務を「委託」するケース、NPOが行う事業に対して「補助」するケース。「補助」の場合も、@資金補助A行政施設の提供B職員派遣などがあります。
 また、事業の企画や計画立案をNPOと行政が共に行うケース、実行委員会や協議会という連合体を組織して事業の企画・運営を行うケースもあります。
 どの形態がふさわしいかは十分に検討がなされなければなりませんが、その時の事情によって変化するものであり、たとえば委託から補助へ段階的に移行するケースもあります。

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